新築のハウスダスト原因究明!家族を守る住まいづくり


新築の家は、誰もが心躍る新しい生活の舞台です。
しかし、その一方で、ハウスダストという見えない敵が潜んでいることも。
特に、小さなお子さんやアレルギー体質の方がいるご家庭では、その影響が心配ですよね。
この記事では、新築におけるハウスダストの原因と、家族の健康を守るための効果的な対策をご紹介します。
新築でハウスダストが発生する原因
建材や家具に含まれる化学物質
新築の住宅では、建材や家具から放出される化学物質がハウスダストの原因となることがあります。
これらの化学物質は、シックハウス症候群を引き起こす可能性も。
具体的には、合板やフローリングに使われる接着剤に含まれるホルムアルデヒドなどが挙げられます。
ホルムアルデヒドは、目や鼻への刺激、のどの痛みなどを引き起こすことがあります。
工事中に発生する粉じんやゴミ
新築工事中には、木材を削る際に出る粉じんや、建材の破片などのゴミが発生します。
これらの粉じんやゴミは、室内に残りやすく、ハウスダストの原因となることがあります。
特に、工事が終わった直後は、念入りな清掃が必要です。
換気不足による汚染物質の滞留
高気密・高断熱住宅は、冷暖房効率が良い反面、換気が不十分になりがちです。
換気が不足すると、室内の汚染物質が滞留し、ハウスダストの原因となることがあります。
24時間換気システムを適切に利用し、定期的な窓開け換気を行うことが大切です。
家族の健康を守るハウスダスト対策
空気清浄機の選び方と効果的な配置
空気清浄機は、ハウスダスト対策の強い味方です。
HEPAフィルター搭載の空気清浄機を選ぶことで、ハウスダストを効果的に除去できます。
空気清浄機は、リビングや寝室など、家族が長時間過ごす場所に設置するのがおすすめです。
1.空気清浄機の選び方
・適用床面積:部屋の広さに合ったものを選びましょう。
・フィルターの種類:HEPAフィルター搭載がおすすめです。
・静音性:寝室に置く場合は、静音性の高いものを選びましょう。
2.効果的な配置場所
・部屋の中央:空気が循環しやすい場所に置きましょう。
・窓の近く:外から侵入する花粉や粉じん対策になります。
・加湿機能付きの場合:壁から少し離して設置しましょう。
定期的な換気で室内の空気を入れ替え
定期的な換気は、室内の汚染物質を排出する上で非常に重要です。
1日に数回、窓を開けて空気を入れ替えることで、ハウスダストを減らすことができます。
特に、天気の良い日には、積極的に換気を行いましょう。
1.換気のポイント
・窓を2ヶ所以上開ける:空気の通り道を作りましょう。
・換気時間:1回あたり10分程度を目安に行いましょう。
・換気扇の活用:浴室やキッチンなど、湿気がこもりやすい場所は換気扇を回しましょう。
ハウスダスト除去に有効な掃除方法
ハウスダストを除去するためには、こまめな掃除が欠かせません。
掃除機だけでなく、拭き掃除も併用することで、より効果的にハウスダストを除去できます。
1.掃除のポイント
・掃除機:HEPAフィルター搭載の掃除機を選びましょう。
・拭き掃除:マイクロファイバークロスなどを使用しましょう。
・洗濯:寝具はこまめに洗濯しましょう。
・カーペット:定期的に天日干しやクリーニングを行いましょう。
まとめ
新築のハウスダスト対策は、家族の健康を守るために欠かせません。
建材や家具の選定、工事中の清掃、換気、空気清浄機の活用、そしてこまめな掃除。
これらの対策を組み合わせることで、新築の家を安心して暮らせる快適な空間にすることができます。
家族みんなで協力して、ハウスダスト対策に取り組み、健康で幸せな新生活をスタートさせましょう。
茂原市周辺で、注文住宅に興味がある方は、当社までお気軽にご相談ください。

